施主様のご希望により
「木の温かみを感じる優しい住宅を!」をテーマに
内部には大黒柱、天井の梁、床などに無垢材を表し、とても
シックに、落ち着いた感じに仕上がりました。
建築中に何度も豚汁や、カレーなどの差し入れをいただき職人たちも
なおさら気合が入ったと言っていました。 20010年5月完成
老人福祉施設です
霧島山(現在噴火中)の麓に自生していた赤松147年(樹齢)
を大黒柱に用いました。
お年寄りが(へーこんな木がようあったなえー)と手でこすってる所を見ると
なんだか仏様にでもすがっているように感じます。
じいちゃん ばあちゃんの二倍ですからね。 ふーむ 2010年8月完成
古民住宅家再生工事です。
大阪より定年を迎えたご家庭が故郷(大分)へ帰省とのこと。
堂々とした造りに加え、竃やクド(昔のキッチン)に燻された木材が黒光りを放っています。
築80年とのことですが、実際は80年前に移築されたものらしくもう少し齢を重ねているようです。
さすがに、足元にシロアリ、キクイムシなどによる侵蝕されておりますがまだまだ、
生き返らせることが可能です。
まずは、基礎回りから造っていきましょう。
平成23年5月完成予定
一階の工事に合わせて二階の天井を勾配天井にし、梁や木組みの
素晴らしさを表していこうと思います。
たる木の下にもう一段桟組を造りその間に断熱材をいれ化粧板を貼っていきます。
手間はかかりますが、仕上がりはちょっと自慢できるんじゃないですか? ヘヘン
既存部外壁の下地補修です。
土壁を傷つけないように、胴縁桟木を取り付けていきます。
土台腐食部を撤去し、換気口を設置していきます。
この現場も特に北側(湿気が多く、日があたらない)の傷みが目立ちます。